鉄道業を辞めた理由〜これから鉄道の仕事をする人〜2

どんどん痩せ細っていった私は鬱になっていた。


それは明らかにストレスが原因であることはわかっていた。



人間心が壊れればもう終わりです。





もし、人をはさんで引きずったらどうしよう

反対側のドアを開けたらどうしよう

動いてる時に開いたらどうしよう

間違えて電源装置を押したらどうしよう



しっかりとしていれば間違いなく大丈夫です。

でも心が壊れれば悪いことばかり想像してしまい被害妄想してしまいます。



もうこうなったら終わりです。



ミスミスミスの連発で仕事もできない、人間関係は悪くなり、生きていくことが不審に思ってしまいます。




もうダメだと悟った私は


もう辞めたい



それしか頭になくなってしまいました




生きていく自信もなくしてしまいました



もう辞めて違う仕事をしようと決断しました。

鉄道業を辞めた理由〜これから鉄道の仕事をする人〜

私は現在フリーターをしている。




もちろんやりたくてやっているわけではなく自分が飽き性であり、長時間労働をしたくないからだ。




就職したい気はとてもある、これでも私は高校を出てから某大手の鉄道会社に就職をして将来の安定した未来を1度掴んでいる。



それでもなぜ辞めてしまったのか。




最初は安定したら企業で安心した生活がしたいと考えていた


しかし、現実は違っていた


心が休まらない!!



まずこれがでてきた。



仕事内容は休みはあるものの朝から夜までの働き、終電を出した後駅で仮眠、しかし仮眠できる時間は2時間ほどで、その前に上司である方が寝ないと寝床にいけない雰囲気があり、必然的に自由時間が減る、もちろんこの時間は勤務時間外であり給料は発生しない。



朝も起きてからまず勤務1時間前には出発するので起きて車両のチェックや健康チェックなとやることは様々、常に時間が、決まっており1分でも遅れたら大問題になる世界だ。




常に時間、人の命を管理し中にはほぼ3日帰れない生活を定年まで続けるとなるととても気持ちが嫌になる。


もう1度嫌になってしまうと毎日が憂鬱になる。




食事がのどを通らずどんどん痩せ細っていった3ヶ月ほどで体重は約7キロほど減っていった




続き



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